親子で楽しむ発酵の食育|子どもと通える沖縄の料理教室
- 仲宗根糀家

- 6月28日
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親子で発酵にふれる楽しさ 発酵は、目に見えない小さな菌たちが、時間をかけて食べものの味や香りを変えていく、ふしぎな営みです。沖縄・那覇市国場で黄麹(きこうじ)づくりにたずさわる仲宗根糀家にとって、糀は暮らしのそばにある身近な存在です。子どもにとっても、甘い香りが立ちのぼったり、つぶつぶの糀にそっとふれたりする体験は、まるで小さな実験のようにわくわくするもの。親子で台所に立ち、五感で「おいしくなっていく時間」を感じることは、食べものへの興味を育てる第一歩になります。
家庭でできる簡単な手仕事(甘酒・塩麹) 家庭で親しみやすい糀の手仕事といえば、甘酒(甘糀)づくりです。仲宗根糀家では、お米と米糀、お湯を炊飯器で仕込み、砂糖は入れません。糀そのもののやさしい甘みが少しずつ生まれていく過程は、子どもにも分かりやすい変化です。塩麹は、一般的には糀と塩、水を合わせて常温で育てていくと言われています。毎日ひとさじ混ぜる役目を子どもに任せると、「自分で育てている」という気持ちが芽生えます。
子どもと作るときの工夫 小さな子どもと台所に立つときは、混ぜる・はかる・観察するといった、簡単で安全な作業を任せるのがおすすめです。熱いものや刃物を扱う工程は大人が受け持ち、子どもには「どんな香りがするかな」「昨日とくらべてどう変わったかな」と問いかけてみましょう。できあがりを急がず、待つ時間も楽しみのひとつとして分かち合うと、発酵ならではのゆったりとした感覚が自然と伝わっていきます。
沖縄の食文化を親子で 沖縄には、豆腐ようや泡盛など、発酵とともに歩んできた食文化があります。日々の食卓に並ぶ料理の背景に、こうした先人の知恵があることを親子で語り合うのも、立派な食育のひとつです。糀を使った甘酒やおから味噌を親子で仕込みながら、地域に根づいた味を次の世代へとつないでいく。そんな時間が、食べることへの感謝や好奇心をゆっくりと育ててくれます。
親子で参加できる料理教室の案内 仲宗根糀家では、会長の仲宗根悦子が講師をつとめる料理教室を開いています。甘酒や塩糀醤油糀、おから味噌づくりなど、糀に親しめるクラスをご用意しています。まずは座学からという方には、無料の「糀のお話し会」もあります。お子さまの「できた!」という笑顔は、きっと忘れられない思い出になるはずです。親子で手を動かしながら、発酵のある暮らしを一緒に体験してみませんか。
発酵は、待つ楽しみ。親子で「おいしくなる時間」を味わってみませんか。



